The Transformer

ー世界と自分の変容ー

4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#16【 再生18日目】

この記事は、2016/5/18にStorys.jpに更新された内容です。

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散歩のススメ

「なんとなく」を楽しんだ昨日。今日は、なんとなくを生きることや、ここ数日実践している「心の声」を、少し体系化することできました。

 

■感情=心の声、直感=肚の声

18日前に心の声に意識を向け始めてから、今では頭の声との明確な聞き分けができるようになりました。しかし、心の声と肚の声は違うのか、否同じなのかが感覚として掴めていませんでした。最近よく耳にする「肚の声」。心の声を聞くときに、自分の意識の矛先は確実に心臓あたりなのです。でも、肚って丹田あたり。うーん、心の声は本当の自分の声じゃないのかな、エゴの声なのかな、となんか腑に落ちない感覚でした。

 

■なんとなく散歩をしてみた

今日は特に出かける予定がなく、ま天気が良く外の空気を吸いたくなり、朝は散歩に出ました。早速、昨日の「なんとなく」を試してみました。普段だったら、歩くコースを大体想定しながら歩きます。時間は、疲れない程度の20-30分と予め考えます。距離は、歩きたい時間を考慮して折り返し地点を決めます。これを、全部取っ払いました。なんとなく歩く。コースも距離も時間も何も事前に決めません。ただ歩く。

 

■なんとなく=無意識

なんとなく歩くので、分かれ道にあたるとなんとなく進む方向を決めます。こっちだ、と思うこともあれば、ただ体が動く方向に任せることも。すると、あることに気づきました。もともと人目を気にする私は、人がいる方向に進むことを無意識に避けていました。「あ、人がいる、逆行こう」と。自分ではジャッジなしで進む方向を決めていると思っていましたが、実は人がいる方向を無意識に避けている、潜在的な行動パターンに気づきました。

 

■なんとなく=直感

歩きながらこんなことを考えていました。「なんとなく」歩くときは、進む方向を頭で考えない。ピンと何かに惹かれた方向に進むときもあれば、惰性で進むことも。後者の場合は、右側を歩いているから右に曲がる、のような身体的なクセや行動パターンに基づいた動きのように感じます。しかし、前者の場合は直感で選ぶことに近いです。今日は特段強い直感を感じませんでしたが、動く方向を決めるのは頭の判断でもなく、身体の惰性でもなく、なんかひらめく方に惹かれる感じです。小さな直感に近い感じです。そして、大なり小なり、直感は「なんとなく」過ごしているときに降りかかってくる、いや気づくことができるものだと感じました。

 

■直感=肚の声

家に着くと、昨日会った「マイペース女子」からメッセージが。

 "考えてることは脳の声

  感じているのは心の声

  わかっているのが子宮=直感の声"

 

なるほどね。なんとなく=直感は、子宮(肚)の声だったんだ。昨日までぼやぼやしていた「心の声」と「肚の声」の違い、早速わかちゃった。

肚の声がわからない、という人は「なんとなく散歩」をお勧めします。もれなく直観力も鍛えられる副次効果付きです。ちなみに、私は歩きながら「なんとなく散歩の3段階」というものを開発したので、後日「マイーペース女子」を誘って実践したいとおもいます♡