The Transformer

ー世界と自分の変容ー

4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#13【 再生13日目】

この記事は、2016/5/13にStorys.jpに更新された内容です。

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最近、「養生」たるものを知った。

一言でいえば、

「日々の生活習慣や心のありようをみつめ直し、本来あるべき健康な状態を維持していくという考え方」

である。具体的には4つの側面「心・身体・運動・休養」からのアプローチで、生命力を養い健康を維持することである。いわゆる現代西洋医学ではなく、「大自然医薬養生学」という考えが元になっているそう。

 

今実践中なのが、「運動療法」の一つである「平床寝台」である。「平床寝台」とは、硬い床の上で寝ることで歪んだ脊柱を正すこと。脊柱の正しい人病人はいない、と言われるほど正しい姿勢は健康維持の基本だそうだ。

参照サイト:「脊柱を正す養生法 六大法則 その1」ー養生ラボー

 

本日、平床寝台実践3日目。実際に姿勢がよくなる効果を得るには数週間かかるそうだが、すでにある感触を得ている。それは、短い睡眠時間でも十分なこと。4–5時間の睡眠で目覚めてしまうのだ。体はゆっくり休まった感じがあり、疲れは全くない。頭も寝ぼけていない。恐るべし即効力!!!

 

本来の目的は姿勢を正すことだが、これは嬉しい副次効果である。始める前の睡眠の質が良くなかったので、なおさら効果を実感している。というのも、ベッドで寝ていた時は枕が合わないこともあり、起きると肩が凝っていた。早朝に目覚めても、寝足りなさを感じトータルで7時間ほどの睡眠をとらないと起きれなかった。また、消化器官が十分に休まっておらず、胃腸がうまく働いていないことも感じていた。

 

実践するにはいくつか注意点があるので、下記や紹介サイトなどで調べた上で実践してほしい。

・ 体温を奪われないように、床の上にシーツや毛布を広げること。

・ 慣れるまでには2週間ほどかかるので、それまでは体の痛みを感じることがある

・ 硬枕を利用する

 

この3日間、ベストな環境を作るためそれぞれ寝方を変えてみた。

1. ベットからマットレスを取り外し、板の上にマットレスカバーを敷いて寝る。

2. 床の上にマットレスカバーを敷いて寝る。

3. 床の上にヨガマットを引き、その上にマットレスカバーを敷いて寝る。

 

今のところ最もベストな寝方は3.である。1のベットの板の上だと痛い。また、長期的に使うと板が歪みそう。2もマットレスカバーだけでは固すぎてお尻が痛い。そこで、3の床の上にヨガマットがあるぐらいがちょうど良い硬さで、痛みが少ない。

 

PCやスマホの利用などで、現代人は姿勢が悪くなりがち。皆さんもぜひお試しあれ。